Tuesday, November 9, 2010

リーグ3位からは史上初 MVPは今江


12回、岡田がタイムリー=7日、ナゴヤドーム(山田喜貴撮影)

今年のプロ野球日本一を決める日本シリーズは7日、ナゴヤドームで第7戦を行い、ロッテが中日に8-7で逆転勝ち、対戦成績を4勝2敗1分けとし、5年ぶり4度目(前身の毎日を含む)のシリーズ制覇を果たした。リーグ3位からの日本一はセ、パ両リーグを通じて初めて。最高殊勲選手には今江敏晃内野手(ロッテ)が選ばれた。
シリーズ史上最長の5時間43分を戦った6日の第6戦は延長十五回の末、2-2で引き分け。ロッテは優勝に王手をかけてこの試合を迎えた。
序盤に4点差をつけられたが、打線が奮起し、七回に金泰均の中前適時打で7-6と勝ち越し。九回に小林宏が追いつかれたものの、7-7の延長十二回2死二塁から、岡田が右中間へタイムリー三塁打を放ち、決勝点を奪った。
中日は三回までに6-2とリードしたが、河原が五回に3失点。最後は浅尾が痛打され、3年ぶりの日本一を逃した。

Sunday, July 25, 2010

プルシェンコ共演で刺激も 浅田らアイスショー



 フィギュアスケートのバンクーバー五輪女子銀メダルの浅田真央(中京大)が24日、愛知県の愛・地球博記念公園アイススケート場で行われたアイスショーで同五輪男子2位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)と共演し、ともに得意とするジャンプや息のあった踊りで盛り上げた。
 五輪後の世界選手権で優勝した浅田はプルシェンコに「真央はナンバーワンなんだから」と堂々とした立ち振る舞いを求められたそうで「彼はプロフェッショナルな選手」と刺激を受けたという。10月のシーズン開幕に向け、ジャンプを改良中の19歳は「頭の中で整理することがたくさんあって焦っているが、新しいことを楽しめればいい」と話した。
 五輪男子代表の小塚崇彦(トヨタ自動車)やNHK杯(10月、名古屋市)で本格的なシニアデビューをする世界ジュニア女王、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)も出演。15歳の村上は「地元でデビューだけど、重圧なく楽しみ」と笑顔を見せた。

産経ニュース

Tuesday, July 6, 2010

石津がジュニアで準優勝



 テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第10シードの石津幸恵(茨城・土浦日大高)が第9シードのクリスティナ・プリスコバ(チェコ)に3-6、6-4、4-6で敗れ、1969年の沢松和子以来、四大大会ジュニアのシングルスで41年ぶりとなる日本選手優勝はならなかった。
 第1コートでの決勝で、石津は相手の角度のあるサーブに鋭いストロークで対抗したが、競り負けた。(共同)

サンスポ

Wednesday, June 30, 2010

“無国籍サッカー”こそ日本の生きる道



 「PK戦は心臓に悪いので見ないことにしている」。07年7月のアジア杯準々決勝で豪州とのPK戦になり、日本代表のオシム前監督が1人ロッカールームに引き揚げたシーンを思いだした。「故郷のサラエボで死にたい。ここで心臓発作を起こして死にたくなかった」と独特の言い回しで話したものだ。
 パラグアイとのW杯決勝トーナメント1回戦。0-0からの思わぬPK戦は確かに心臓にはよくなかった。にわかファンの域は出ないが、ひと蹴りごとに鼓動が高まってオシム氏のPK忌避症が少しはわかった。見ているだけでこれだから選手の重圧は計り知れないし、失敗した駒野の心中は察してあまりある。

産経ニュース

Saturday, June 26, 2010

松井秀、大リーグ150号は満塁弾、川上は今季初勝利



 米大リーグは26日、各地で交流戦などを行い、エンゼルスの松井秀はアナハイムでのロッキーズ戦に「5番・左翼」で出場、一回に今季10号の中越え満塁本塁打を放ち、大リーグ通算150本塁打をマークした。
 ブレーブスの川上はタイガース戦に先発し、7回を2安打1失点で今季15度目の登板で初勝利(9敗)を挙げた。斎藤は2/3回を1安打2四球で2失点。チームは4-3で逃げ切った。
 ドジャースの黒田はヤンキース戦に先発し、5回1/3を7安打4失点で勝ち投手の権利を得て降板した。マリナーズのイチロー、カブスの福留はともに4打数1安打、レッドソックスの岡島とメッツの五十嵐は1回を無得点に抑えた。(共同)

産経ニュース

速報(7完)ウルグアイ、韓国の猛攻しのぎ8強一番乗り



同点のゴールを決めた韓国のイ・チュンヨンン(右から3人目)=26日、ポートエリザベスのネルソン・マンデラベイ競技場(AP)

 韓国は後半42分、スルーパスに抜け出した李東国がフリーでシュートするが、GKムスレラに防がれゴールを奪えず。決定的なチャンスを逃した。
 ロスタイム3分が経過し試合終了。韓国の反撃を防ぎきったウルグアイが2-1で勝利し、8強一番乗りを決めた。
 ウルグアイの8強進出は4位となった1970年メキシコ大会以来。

産経ニュース

Thursday, June 24, 2010

【W杯】「本田のボールは宙を切り裂いた」GKソーレンセンが脱帽



 【ロンドン=木村正人】日本に1-3で敗れたデンマークのメディアは早くも1次リーグ敗退の“戦犯”探しを始めた。
 前半、日本の本田、遠藤に立て続けにフリーキックを決められたGKのソーレンセンは「本田のボールはディフェンスの壁を越えたかと思うと宙を切り裂いた。手が届くと思ったが、欺かれた。ちょっとしたミスをつかれた。見事なキックだった」と脱帽した。
 英国のイングランド・プレミアリーグで活躍するFWベントナーは「全勝で1次リーグを突破できる実力はあったが、つまらない失点を与えすぎた。デンマークはボールを前に進めるのではなく、後ろに戻してばかりいた。これでは勝てない」と肩を落とした。
 日本戦で戦術面の失敗を指摘されたオルセン監督については次に向けて交代を求める声が強まっている。

産経ニュース